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努力の上に光り輝く一輪の花
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何度もブログで話してる言葉ですね~。

わからない人にも説明します。これは、わたしの卒業研究テーマです。

 

結果的にはなんだかむなしくなってきました。簡単に今回わかった、感じたことを素直に書きます。

卒業研究の観点は強化・育成、普及活動、施設利用の3点にしました。というのはスポーつ活動を条件づける要素だからね。

今回、卒論のオリジナリティーは選手に対して日本・海外でのヒヤリングを行ったこと。連盟強化担当にヒヤリングを行ったこと。

1、強化について

強化ついて連盟ではJOCによるゴールドプランにしたがって行っていると回答。しかし、実際には行われていませんね。この事業自体、現在JOCでは行っていませんから(笑)

また事業実体については「世界選手権」「アジア選手権大会」に予算がついてるのは多くの選手はご存知だと思いますが、そのほかに「海外特別強化合宿」というのが行われています。

「海外特別強化合宿」についての17年度の決算額は8,506,467円であり、合宿地はチェコ・ドイツ・スペイン・オーストラリアです。18年度の予算額は10,124,000円であり、予定地はスロバキア・チェコ・オーストラリア・ブラジルです。

残念ながら対象者についてはお教えできませんが、対象者に選考はスラローム委員会の推薦によるというアンフェアなもの。そうです、明確な基準なんてないんです。

このことに関しての私の一考察だけど、対象基準を設けるべき!例えば日本選手権優勝者・世界選手権における日本人最高順位・ワールドカップランキング上位者など。基準を設けることにより選手のモチベーションが上がると思います。また対象になった選手は公表するべき!公表することによって他者の目が厳しくなり、いい刺激になると思います。

 

2、普及活動について

連盟による事業については毎年「カヌー体験研修会」として行っています。17年度の決算額は5,558,918円であり、18年度の予算額は5,800,000円である。この事業についてですが、カヌー全体の研修会であり、スラローム競技のみのものではありません。強化の方によりますと、現在では都道府県協会・クラブチームにお願いしてるとのこと。

危機を感じてください。選手を見てください。ジュニア世代の人口は減少してますよ。現在のジュニアNTの下はいますか?

一考察として、トップ選手による普及活動運動の必要性。トップ選手に教えてもらうほど効果的な手段はありません。そのためにも連盟と選手との連携が重要である。

 

3、施設利用について

今年度からJISS(国立科学スポーツセンター)による科学的な分析が開始されました。手探りからのスタートですが、近い未来必ず良い結果に結びつくことに期待!

 

ここには書ききれないけど、様々な現状が明らかになりました。読みたい人は連絡してね(笑)

全体を通して、不透明な事業内容がありすぎる。クリアなガラス張りの事業内容へと変更したいく必要が大いにある。選手は早期改善を望んでいるが連盟は徐々にと言う。温度差がありすぎではないか・・。こんなことではいつまでたっても変わらない。日本は世界に比べてクラブチームがほとんど存在しない。その為、より選手と連盟との連携が重要ではないでしょうか。

 

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1984/01/20
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LECTURER
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自己紹介:
昭和59年1月に兵庫県にて生を受ける。その後、生後まもなく千葉に引越し活発な幼初期を過ごす。カヌースラローム競技には父の影響で11歳の時に出会う。13歳でジュニアNT入り。初の海外遠征はオーストリア・ローファー♪

その後、中3でフランスに短期留学。大学1年で休学しチェコへスポーツ留学(笑)現在は国際アウトドア専門学校(I-nac)にて非常勤講師。

特技:倒立♪
  
語学:日本語
   英語
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